いきなりライカ

初めてのカメラがバルナックライカ、仕事のついでに旅を楽しむ

逆像ファインダー ビドムに苦戦中

新相棒のブラック&ニッケルくんを早く使いこなしたい。 モノクロフィルムを入れて、いまままでより遠方の風景やポートレートでも撮ってみたい。そのためには、たしかめておかないといけないことがいくつかあるのだ。 課題1 逆像ファインダーに慣れる必要が…

ブラック&ニッケルくんを紹介します

昨年末から慌ただしい日々が続いた。とにかく仕事に集中した。 仕事が一段落したあかつきには、がんばった自分へのご褒美としてカメラを買おうと決意したのだった。 そして、とうとう、 Ⅲa、ローライ35に続き、3台目の相棒を手に入れた。 ライカDⅢブラック…

ありがとう。ロイカメラサービスさん。

カメラをお休みしている間に、二つの悲しい知らせが入ってきた。 一つは、富士フィルムがモノクロフィルムの生産を終えるというニュース。 across100はオレの常用フィルムになっていたんだけどね。 フィルムで写真を撮るというアナログ的な行為が、どんどん…

初めて息子を撮ってみた

紙としてプリントされた写真 オレがカメラを趣味にしたのは時期的に遅すぎたかもしれない。 アマチュアカメラマンにとって、一番適切な被写体は家族になるだろう。その中でも、子供を撮るという行為は親として、とても幸せなことだと思う。 まったくカメラに…

鹿屋航空基地

カメラを休止していた半年間、まったく撮らなかったわけではない。 帰省した時や、ここぞというタイミングでは、一応カメラは持っていっていた。ただし、あまり積極的に撮ったわけではなく、フィルムにして1本ぐらいしか使っていない。半年間、同じフィルム…

復活のご挨拶

あの5年前の出来事がトラウマのようにオレの頭を占領した 10年の会社勤めを経て、独立してもう18年になる。これまでに紆余曲折はいろいろあったが、なんとか生き凌いでいるという感じだ。 リーマンショックの不況期をなんとか乗り越えた時、オレの油断で致命…

名古屋 ~ウルトラマンの景色?~

三重での仕事は一定の評価を得た。 次は1月に再訪する。次回は1日間だけど、前後で写真撮りにいけるといいね。 さて、終了後は埼玉に帰る予定だった。 ところが身体が疲れすぎて、名古屋で急きょ泊まることにした。 名古屋駅の近くの景色って、子供の頃見て…

津城跡

ノスタルジックな海の景色を堪能した後に、高速道路ではなくのんびりと一般道で津まで向かっていると、道の駅を見つけた。 genki3.net 伊勢志摩観光物産館 ささゆりの郷 焼いた貝を売ってる店もある このセットで400円ぐらいだったかなぁ。 お酒が欲しくなる…

大王埼灯台 ~ノスタルジーを感じて~

そういえば、バルナックを相棒にしてから、あまり海の写真を撮っていない。 使い始めて1ヵ月後、別府に帰省した時に少し撮ったけど、その時は大失敗だった。 ノスタルジー 望郷の思い 横山展望台から向かったのは、大王埼灯台。 三重県の西の端っこの太平洋…

伊勢志摩国立公園 ~横山展望台~

出張のついでに写真を撮るをコンセプトにして旅を楽しんでいる。 仕事ではスーツに革靴。だから、旅はいつもスーツなのが窮屈に感じる。 できればラフなかっこうでスニーカーでどんどん歩いていきたい。 荷物は増えるが今回はジーンズにスニーカーを持参した…

伊勢神宮 ~伊雑宮~

まだカメラを趣味にする前だった昨年2月に伊勢神宮にいってみた。 初めて訪れた外宮、内宮の大きさ、荘厳さに圧倒された。年老いた母親を連れてきてみたいとも考えたが、歩くのが大変とも思った。体力を考慮すると、ちょっと無理かな。 親孝行は、できるうち…

逆像ビドム

バルナックライカに一目惚れではなかったかもしれない オレがカメラにはまるキッカケになった バルナックⅢa この写真を見て 一目惚れ。 写真は Ⅲfセルフ付きだけど、なんだかんだでⅢaに落ち着いた。 さて、オレはこの写真のどこに惹かれたんだろう? そのこ…

NOOKYでおさんぽ

不自由なカメラ フィルムカメラの場合、装填されたフィルムを撮り終えるまで、色もISO感度も変えられない。なかなか臨機応変というわけにはいかない。 まあ、そんな不自由さをオレはむしろ楽しんでいるけどね。 「尽きせぬ自由は、がんじがらめの不自由さの…

ローライ35の写り ~モノクロフィルム編~

今週のお題「読書の秋」 フィルムカメラを始めてから、カメラ関係の本で山積みになっている。たぶん今年だけで50冊は超えた。写真集とかの分厚い本も多いので置き場所にも困ってきた。 そして、最近はカメラ関連の小説にも触手を伸ばしている。 谷中レトロ…

ローライ35の写り ~カラーフィルム編~

ローライ35の機動力 この前の出張では、バルナックだけでなくローライ35も持って行った。 オレにとってローライ35の使い勝手は、すこぶるいい。 ずっと手に持っていても軽いので苦にならない。バッグに入れてもかさばらないからすぐに取り出せる。目測でバ…

伊勢志摩の彼岸花

久しぶりに三重県への出張。 しかも4泊5日の長旅。 帰りには疲れてしまって途中下車しちゃった。 名古屋でもついでに1泊。 そのまま帰ればいいのに、名古屋城、テレビ塔へ、歩き回ったなあ。 フィルムは6本も撮ってしまった。最高記録だなあ。 ところで、…

失敗からの気づきもあるね

初めてバルナックライカを相棒にして、これまでの間にいろいろと失敗をしてきた。 レンズの鏡胴を伸ばさすに撮影。 レンズキャップをしたまま撮影。 フィルム装填ミスでフィルム廃棄。 フィルム装填ミスで撮れていない。 これ以外にも数々の失敗を重ねてきた…

2度目のおつかい

古いレンズにはフードが必須と教わった。 エルマーにはライカ純正のFISONを装着して使っている。 ちょっと古いけど味があって気に入っている。 さて、ズマールのフード探しが難しい。 純正フードはこれ。かっこいいね。 SOOMPという。何と呼ぶのだろうか? …

木村伊兵衛に学ぶライカレンズ選択術

最初にエルマー50ミリを買って、新たにズマールの50ミリを買った。 今のオレには、バルナックⅢaが1台、50ミリレンズが2台になった。 さて、どんな時にエルマーを使い、どんな場面でズマールを使うといいんだろう? 単に、その日の気分でもいいんだろうけど、…

バルナックライカを相棒にしてよかった10のこと

今年の1月にバルナックⅢaを入手して、約8か月が経過した。バルナックが来る前と後では、生活スタイルも大きく変化している。 自分自身の記録としても、バルナックライカを相棒にしてよかったことを10にまとめてみた。 1.かけがえのない写真をカタチとし…

ロイ・カメラサービス

ローライ35 バルナックの出番は、休日か出張の時だけだった。普段の仕事の時に、もっと気軽に持っていけるカメラはないか? バルナックもコンパクトだけど、仕事でパソコンと多めの書類を持ち歩くオレには、ついでにバルナックをバッグに入れて、とはなら…

ちょっとエキセントリックな 小江戸 川越

ローライ35を手に入れて、リバーサルフィルムを装填して散歩にでかけました。 場所は蔵づくりの街並みで有名な小江戸 川越です。 クロスプロセス現像で、エキセントリックな風情の街並みをお楽しみください。 菓子屋横丁 蔵造りの街並み いつも包丁を研い…

初体験は失敗ばかりさ

初めてリバーサルフィルムを使ってみたんだけど、 やっぱりカメラに関して、オレの初体験には失敗がつきものらしい。 魚釣りの時のようなビギナーズラックは、全くないなあ。マダイもヒラメも大物を釣ったんだけどなあ。 フィルムは、フジのプロビア100F…

オレのズマール いや オレのズマーを紹介します

ちょっと前まで、有楽町のビックカメラのライカ売場にこの本が置いてあった。 ライカ物語 ライカ物語―誰も知らなかったライカの秘密 作者: エーミール・G.ケラー,Emil G. Keller,竹田正一郎 出版社/メーカー: 光人社 発売日: 2008/09/01 メディア: 単行本 こ…

カメラぶらさげ、あるきまわった夏

今週のお題「はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」 今年になって、フィルムカメラを買った。 古いカメラだ。とても気に入っている。 うれしくなって、ブログをはじめた。 はてなでブログを始めたのは、そのカメラを教えてくれた貴重な情報源のブロガーさ…

モノクロで撮る意味を考えてみた

まだカラーで写真が撮れない時代に作られた80年以上前のレンズだからかもしれないが、エルマーにしても、ズマールにしても、カラーフィルムより、モノクロフィルムの写りの方がオレの好みに合っている。 たぶん、バルナックを使うときには、特別な意図がない…

ズマール、ズマー、ズンマー

ライカには不文律があるらしい。 1つのボディに1つのレンズ。 オレもエルマー1本で走り抜けるつもりだった。 ただ、他のレンズも知りたい。そんな思いが込み上げてきた。 他のものも経験しないとエルマーのよさもわからない。 オレのエルマーはね、 「開放…

引き継がれていくカメラたち

高校時代の友人からlineが入った。 オヤジさんが、亡くなった。 そのオヤジさんとはオレも面識があった。オレにもよくしてくれた気さくな おいちゃんだった。悲しい連絡だった。 ※大分弁で おじさんのことを おいちゃんと呼ぶ その後の会話から、オレが古い…

ヌーキーを使ってみる

バルナックライカでは、通常は被写体との距離が1mまでしか寄れない。まあ、そこまで寄れればオレには十分なんだけど、ライカにはもっと寄るためのアイテム、ヌーキーなるものが用意されている。40㎝まで寄れるらしい。 そんな純正のアイテムが欲しくて、…

絵葉書みたいな松本城

松本城 今年は長野県に縁があって、7月に3回目の出張をしてきた。ただし今回は長野市ではなく松本市へ。松本は初めて訪れたが、埼玉から行くときのルートに迷う。新幹線で長野経由で入るか、中央本線で新宿経由で「特急あずさ」に乗るか。 「八時ちょうど…