NOOKYでおさんぽ
不自由なカメラ
フィルムカメラの場合、装填されたフィルムを撮り終えるまで、色もISO感度も変えられない。なかなか臨機応変というわけにはいかない。
まあ、そんな不自由さをオレはむしろ楽しんでいるけどね。
「尽きせぬ自由は、がんじがらめの不自由さの中にある」って長渕さんも唄ってるし。
不自由な中から工夫して、自由な気持ちで撮影して、オレ流を創れるといいなぁ。
前回失敗だらけのヌーキー
エルマーにヌーキーをセットして近所を散歩した。
今回はフィルムをまるまる一本使って撮ってみた。
結果的には、今回も失敗だったかな。
エルマー用のヌーキーには、バルナックの大きさに合わせて前期型、後期型とあるのは知っていた。購入する時に前期型でⅢaに合いますよね?って確認はしてるけど、もしかしたらオレのヌーキーは後期型かもしれない? そんな不安になるぐらい画角が合わない。
1回目
完全にズレてしまっていた。
2回目
慎重に撮ってみたけど、まだズレている。
たぶん、ファインダーの見たままと少し違うんだと思う。
オレは普段外付けの見やすいファインダーを使ってるから、難しいんだよなあ。
眼も悪くなってきて、よく見えないしなあ。
横構図にしたときに、左寄りに写ってしまっていることを発見した。
これからは、気持ち右側に向けて撮れば うまく撮れるかもね。
仕方がないから、そのくらいのおおらかさでいくことにしよう。
まったく、自由なもんだなあ。
ちなみにこのお店、このまま閉店しちゃって張り紙もなくなっている。
体調が回復しなかったのかもしれないね。悲しいね。
ヌーキーの写真
ヌーキーを装着して歩くと、見るものが変わるね。
花や草、小さいものを探して歩く自分に気がつく。
カラーフィルムと、モノクロフィルムでも、見方が変わっている自分に最近気がついたけど、こういう自分自身の変化を感じるのもいいかな。
それにしても、オレはひまわりが好きね。
ひまわりは必ず撮るからね。
まあ、ヌーキーとも ボチボチやっていくさぁ。