引き継がれていくカメラたち
高校時代の友人からlineが入った。
オヤジさんが、亡くなった。
そのオヤジさんとはオレも面識があった。オレにもよくしてくれた気さくな おいちゃんだった。悲しい連絡だった。
※大分弁で おじさんのことを おいちゃんと呼ぶ
その後の会話から、オレが古いカメラを買って趣味にしていることを話した。
昔からのオレを知る友人は 皆 同じリアクションだ。
「へー」「・・・・・・」 それで終わる。
オレの友人にカメラ好きはいないから当然と言えば当然だ。
ところが新しい展開になった。
その亡くなったオヤジさんの趣味がクラシックカメラだったらしい。
友人曰く「もっと早く始めていれば、いろいろ教えてもらえたのにな」とのこと。
本当に残念だ。おいちゃんにだったら、気楽にいろいろ教えてもらえたのに。
そうか、おいちゃんはカメラが趣味だったのか。知らなかったな。
また友人曰く「早く言ってくれれば、おまえに残ったカメラを渡したのに~」
残されたカメラは、おやじさんのカメラ仲間にあげたらしい。
一応、写真に撮ったものが連続で送られてきた。
クラシックカメラ
形見で1台くらい欲しかったなあ とも思うけど、
おいちゃんのカメラ仲間に引き継がれるのが一番だね。
おいちゃんに、オレのバルナックを見せてカメラ談義をしたかったなあ。
おいちゃん、安らかにお眠りください。