ローライ35の写り ~モノクロフィルム編~
今週のお題「読書の秋」
フィルムカメラを始めてから、カメラ関係の本で山積みになっている。たぶん今年だけで50冊は超えた。写真集とかの分厚い本も多いので置き場所にも困ってきた。
そして、最近はカメラ関連の小説にも触手を伸ばしている。
谷中レトロカメラ店の謎日和 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 作者: 柊サナカ
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2015/09/04
- メディア: 文庫
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これは面白かった。
東京下町の 谷中にあるクラシックカメラ店 今宮写真機店を舞台に起こる謎をカメラの専門知識で解いていくミステリー小説で、少し恋愛要素も入っている。
ヒロイン役の名前が来夏。
ライカ。 へー、そんな名前あるんやなあ。
そして、バルナックⅢfが重要なアイテムとして登場してくる。すごいね。
ライカ以外も、コダックシグネット35とか、ベッサとかも出てくる。
続編もある
谷中レトロカメラ店の謎日和 フィルム、時を止める魔法 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 作者: 柊サナカ
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2016/10/06
- メディア: 文庫
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クラシックカメラ好きは ハマるストーリーだね。
この小説の舞台になった谷中に行ってきた。
今宮写真機店のモデルになった店があればいいなと、念のため探してみたけど、なさそうだった。残念、カメラ店があればのぞいてみたかったなぁ。
谷中での目的はローライのモノクロフィルムの試し撮り。
カラーフィルムはポートラ800が好みだった。
フジ ACROS 100
池袋にて
いやあ、モノクロいいね。
ローライ35いいわあ。好みやなあ。
さてと、どのフィルムにするかは、
秋の夜長にカメラ本でも読みながら、ゆっくり考えよっと。