バルナックライカ
計画を急きょ変更して、熊本から大分に向かった。 釣りに行く約束や、ゴールデンウィークの諸々の予定はキャンセルした。 偶然だけど、連休明けの仕事も延期になった。 結局、別府の実家には、ゆっくりと8泊することになった。 高校を卒業して以来、これほど…
それほど遠い過去の話ではない。 30代前半で独立し、もう20年近くになる。 事業はなかなか軌道に乗らなかった。3年ぐらいは貧困生活だった。 それでも、一応、軌道に乗り順調になった。 2008年のリーマンショック不況もなんとか乗り越えた。 多少の浮き沈み…
油屋熊八 あぶらやくまはち オレが油屋熊八のことを知ったのは、別府を離れてからだ。 「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」 このキャッチフレーズを作った亀の井グループの創始者 熊八を 恥ずかしながら知らなかった。 亀の井バスは小さい頃から親しんだ足だ…
オレの故郷別府市と県庁所在地の大分市は距離が近い。 なので大分市に泊まる機会はほとんどないといっていい。 今回は寄り道をして、あえて大分駅前のホテルに1泊することにした。 大分市に住んでいる仲間に声をかけて呑み会をしたいと思ったからだ。 急に声…
そしてフィルムがなくなった 4月下旬から5月にかけて長旅をした。 大阪~姫路~久留米~佐賀~水俣~熊本へ 熊本を最後に帰るつもりだったが、阿蘇経由で大分に向かうことにした。 futachang.hatenablog.com 着替えはコインランドリーがあるので何とかなる。…
肥後もっこす 熊本地震から2年になる。 今回の熊本出張は良い機会だった。 実は熊本を観光で訪れたことは一度もない。 ぜひ、この機会に思いっきり観光してみようと考えていた。 しかし、この時点で出張から10日目あたり、疲労はピークに達していた。 あ…
4月中旬からの出張旅は後半を迎えている。 大阪~姫路~久留米~佐賀 佐賀から南下して水俣へ。水俣はもう鹿児島に近い。 そして熊本市内で仕事が完了した。 そのまま熊本城の近くのホテルに泊まって、2日ほど熊本市内を観光をした。 観光といっても仕事で身…
さて、久留米ラーメンは十分に堪能した。 futachang.hatenablog.com 久留米から佐賀駅への途中、吉野ヶ里遺跡へ寄ってみた。 長崎本線の吉野ヶ里公園駅で下車して徒歩15分ほどで行くことができる。 ここの植物は、弥生時代当時の植物を植えているらしい。 こ…
姫路から、次の出張先の佐賀へと向かう。 ところで、最近、実名のSNSで高校時代の友人とつながった。 その友人は、やたらとグルメの写真ばかりをアップしてくる。 そして、久留米ラーメンの写真を見た時に、オレの中の欲求が動いた。 いまどきのトンコツ…
オレの信条の一つに、 「気をつけよう、男の嫉妬心と女のヒステリー」というのがある。 この二つに巻き込まれたら、もう、どうしようもない。 とオレは勝手に思っている。 4月中旬に大阪で仕事を終えた。 その後、九州に向かうんだけど空き日程がある。 関東…
今年も ありがたいことに長野での仕事が発生した。 季節は4月中旬、4泊したので名物はほぼ堪能したよ。 馬刺、そば、味噌ラーメン、、、、 いかにもインスタ映えを狙った盛り付けの馬刺し。旨かったなあ。 蕗味噌 ふきみそ 日本酒もいっぱい呑める。 夜のお…
弥彦山にはロープウェイで登ることができる。 オレはロープウェイ乗り場までバスがあることを知らずに、弥彦神社から歩いて向かった。 山道を一人登っていく。 ロープウェイ乗り場まで着いた時には、かなり汗だくになっていた。 いざ、ロープウェイへ。 動い…
まだ会社勤めをしていた頃、同期のYくんが、東京から名古屋に転勤になった。 会社というところは、理不尽なことが多い。なんでこんな人が出世するの?と思うことがしばしばあった。 仙台にいた頃、オレの直属の先輩にOさんがいた。年齢にして6歳ぐらい上…
昨年、名古屋出張の途中で記事を中断してしまっていた。 半年ぶりに続きを書いていくことにしようと思う。 当時は天守閣まで入ることができた。 名古屋城公式ウェブサイト なので、こんな金シャチも撮ることができた。 ただし、この写真はスマホでのショット…
新相棒のブラック&ニッケルくんを早く使いこなしたい。 モノクロフィルムを入れて、いまままでより遠方の風景やポートレートでも撮ってみたい。そのためには、たしかめておかないといけないことがいくつかあるのだ。 課題1 逆像ファインダーに慣れる必要が…
昨年末から慌ただしい日々が続いた。とにかく仕事に集中した。 仕事が一段落したあかつきには、がんばった自分へのご褒美としてカメラを買おうと決意したのだった。 そして、とうとう、 Ⅲa、ローライ35に続き、3台目の相棒を手に入れた。 ライカDⅢブラック…
紙としてプリントされた写真 オレがカメラを趣味にしたのは時期的に遅すぎたかもしれない。 アマチュアカメラマンにとって、一番適切な被写体は家族になるだろう。その中でも、子供を撮るという行為は親として、とても幸せなことだと思う。 まったくカメラに…
カメラを休止していた半年間、まったく撮らなかったわけではない。 帰省した時や、ここぞというタイミングでは、一応カメラは持っていっていた。ただし、あまり積極的に撮ったわけではなく、フィルムにして1本ぐらいしか使っていない。半年間、同じフィルム…
まだカメラを趣味にする前だった昨年2月に伊勢神宮にいってみた。 初めて訪れた外宮、内宮の大きさ、荘厳さに圧倒された。年老いた母親を連れてきてみたいとも考えたが、歩くのが大変とも思った。体力を考慮すると、ちょっと無理かな。 親孝行は、できるうち…
バルナックライカに一目惚れではなかったかもしれない オレがカメラにはまるキッカケになった バルナックⅢa この写真を見て 一目惚れ。 写真は Ⅲfセルフ付きだけど、なんだかんだでⅢaに落ち着いた。 さて、オレはこの写真のどこに惹かれたんだろう? そのこ…
不自由なカメラ フィルムカメラの場合、装填されたフィルムを撮り終えるまで、色もISO感度も変えられない。なかなか臨機応変というわけにはいかない。 まあ、そんな不自由さをオレはむしろ楽しんでいるけどね。 「尽きせぬ自由は、がんじがらめの不自由さの…
古いレンズにはフードが必須と教わった。 エルマーにはライカ純正のFISONを装着して使っている。 ちょっと古いけど味があって気に入っている。 さて、ズマールのフード探しが難しい。 純正フードはこれ。かっこいいね。 SOOMPという。何と呼ぶのだろうか? …
最初にエルマー50ミリを買って、新たにズマールの50ミリを買った。 今のオレには、バルナックⅢaが1台、50ミリレンズが2台になった。 さて、どんな時にエルマーを使い、どんな場面でズマールを使うといいんだろう? 単に、その日の気分でもいいんだろうけど、…
今年の1月にバルナックⅢaを入手して、約8か月が経過した。バルナックが来る前と後では、生活スタイルも大きく変化している。 自分自身の記録としても、バルナックライカを相棒にしてよかったことを10にまとめてみた。 1.かけがえのない写真をカタチとし…
ちょっと前まで、有楽町のビックカメラのライカ売場にこの本が置いてあった。 ライカ物語 ライカ物語―誰も知らなかったライカの秘密 作者: エーミール・G.ケラー,Emil G. Keller,竹田正一郎 出版社/メーカー: 光人社 発売日: 2008/09/01 メディア: 単行本 こ…
今週のお題「はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」 今年になって、フィルムカメラを買った。 古いカメラだ。とても気に入っている。 うれしくなって、ブログをはじめた。 はてなでブログを始めたのは、そのカメラを教えてくれた貴重な情報源のブロガーさ…
ライカには不文律があるらしい。 1つのボディに1つのレンズ。 オレもエルマー1本で走り抜けるつもりだった。 ただ、他のレンズも知りたい。そんな思いが込み上げてきた。 他のものも経験しないとエルマーのよさもわからない。 オレのエルマーはね、 「開放…
バルナックライカでは、通常は被写体との距離が1mまでしか寄れない。まあ、そこまで寄れればオレには十分なんだけど、ライカにはもっと寄るためのアイテム、ヌーキーなるものが用意されている。40㎝まで寄れるらしい。 そんな純正のアイテムが欲しくて、…
旅にでかけて、記念に思い出の写真を撮る。 カメラと旅行は相性ピッタリの趣味だと思う。 グルメ、イベント、スポーツ、レクレーション、、、 カメラは、どんな趣味や出来事とも相性がいい。 ところが、一つだけ、相性が最悪なものがわかった。 船釣り 釣り…
敷居の高い中古カメラ店 家電屋に並ぶ新品のカメラは平気で見て、平気で触って、平気で店員さんと話すことができる。 なんでだろう? 中古のカメラ店は入りづらいなあ。 オレだけかなあ。 最近になって、入りづらい一番の理由がわかってきた。 それは、店の…