山は富士、海は瀬戸内、湯は別府 ~別府駅周辺を散策する~
油屋熊八 あぶらやくまはち
オレが油屋熊八のことを知ったのは、別府を離れてからだ。
「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」
このキャッチフレーズを作った亀の井グループの創始者 熊八を
恥ずかしながら知らなかった。
亀の井バスは小さい頃から親しんだ足だった。
今回の旅で、久しぶりに 亀の井バスに乗車してみた。
亀の甲羅のマークとバスのデザインは昔と変わらないね。
別府駅前に建てられた 油屋熊八像
この時は、ラガーシャツを着ていた。
後ろ姿
外国人観光客が同じポーズで撮影してるね
このブロンズ像は、オレが別府に住んでいた頃にはなかった。
調べてみると2007年に建てられたらしい。
岡本太郎
別府駅西口(駅裏)
この景色は昔から変わらないね。
この駅裏のすぐ近くにあるビル
特徴あるデザイン 右下にTAROとある。
岡本太郎の作品らしい。
実は、オレの幼い記憶にも このデザインが おぼろげに残っている。
母親に聞いてみると、
昔、このビルに銭湯があって、母親に連れられて来ていたらしい。
さすが岡本太郎の芸術性だ、幼い子供にもインパクトを与えているんだね。
タローは 岡本太郎からとったと知って驚いた。
カメラを趣味にしなかったら、ずっと知らなかったなあ。
別府駅前周辺
さて駅前に戻って、すぐに温泉がある
夜になるとこんな感じ
ローライ35&ポートラ800
たぶん、小さい頃に入ったことあると思うが、記憶にはない。
今度、入りたいなぁ。
アーケードのある商店街を散策する
それぞれの通りには、やよい銀天街などの名前がついていて、
ここは少し離れた楠銀天街
別府駅から遠ざかるほど、寂れてくるんだよね。
写真右に映っている いづつ は地元で有名なお店。
3月に姪っ子の進学のお祝いは ここでやった。
子供の頃によく連れていってもらった居酒屋。
二十八万石。
客が来店するたびに、太鼓をドーンと打って 活気のある店だった。
ここの 鳥ももの唐揚げは思い出の味だわ。
最近は行ってないなあ。
母親が創業した 屋台いかちゃん
もう30年以上になる
いまは弟が継いでいる。
このHPはオレが作って弟にプレゼントした。
海門寺
ここの海門寺公園では、昔、よく遊んだ。
大きい滑り台があって、恐くて降りられなくて、
勇気を振り絞って 滑った滑り台。
いまは、もうなくなっている。
懐かしの故郷 別府
やっぱり、ノスタルジーに耽るにはモノクロがいいね。
さあ、母親のもとへ帰ろう。