いきなりライカ

初めてのカメラがバルナックライカ、仕事のついでに旅を楽しむ

初めての一眼レフカメラ

中古カメラは使い方が難しい

ペンタくんをドレスアップして、やっと使えるようになった。

これまで、バルナック、ローライ35レンジファインダーには慣れてきた。

そしてペンタくんと出会い、初めての一眼レフデビューとなる。

実は、ユーシーエスさんにオーバーホールを出す際に、わざわざお店まで足を運んだのは、使い方を教えてもらいたかったから という理由が大きい。

ところが、ペトリは外注になるとのことで職人さんと話すことはできなかった。受付のおばちゃんでは、わからなそうだったので聞くのを諦めた。

やっぱり最後は自分で調べるしかないね。

 

futachang.hatenablog.com

 

機能を確認していく

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シャッターボタンは軍艦部ではなく、前面のレンズ横にある。

シャッタースピードは、B、1/2、1/4、1/8、1/15、1/30、

赤字で✖をはさんで、1/60、1/125、1/250、1/500

とりあえず、✖は無視してみるとローライ35と全く同じスピードだね。

軍艦部左側に、フィルム巻き上げクランク、フィルムカウンター、たぶんフラッシュで使うレバーかな?

フィルムを装填するには裏蓋を開けたいが、なかなか見つからない。

こんなところにあったわ。

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ボディ左側の下にレバーが隠れてた。

レバーを下に引き延ばすと裏蓋がパカっと開いた。

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さあ、フィルム装填だ。

念のため映像で確認した。


フィルムカメラのフィルム装填方法と取り出し方

やっぱり初めてだと、いろいろと難しいよね。

 

撮影後のフィルム巻き上げの時には、底部のボタンを押しながら回すようだ。

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マニュアル? オート?

ボディの扱いは、なんとかなりそうだ。

さて、レンズの操作はどうだろう。

オーバーホールしたので、ヘリコイドはスムーズに動く。

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距離は、フィートとメートルの両方で表示されている。

絞りは、2、2.8、4、5.6、8、11、16

なぜか11の文字だけが赤いなあ。

開放F値が同じ2.0のズマールとは 少し違う数値の組み合わせだ。

 

まあ、ここまではよかった。

 

マニュアルとオートの表示があるレバーがある。

左側のマニュアル表示のある方に回転すると上の写真になる。

(オートの文字が上側に来る)

 

右側のオート表示のある方に回転すると下の写真になる。

(マニュアルの文字が上側に来たような気がする、というか中途半端だ)

 

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 文字のある方に回すと、いいのか?

上に文字表記の位置で マニュアルかオートを判別するのか、どっちよ?

 

いろいろやってみたけど、たぶん上に文字表記された方を選択すればいいような気がする。

これ、結構大事だったのね。というのも絞りレバーを動かしてみて、実際に絞り羽が動く時と動かない時があることがわかってきた。

フィルム一本撮影してみたけど、絞りが連動したかどうか、定かではない。

全部開放で撮ってしまった可能性があるなあ。

 

最難関のピント合わせ

オレはてっきり、レンジファインダーの方がピント合わせが難しいのではないかと思っていた。一眼はどうやって合わせるのかな? どこで合わせる?

ファインダー全体を見ながら合わせるのかな?

結構難しいなあ。

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ファインダー枠内を絵にすると、こんな感じね。

これはどんな意味があるんかなあ?

絞ると全体が暗くなるし、見えずらいしなあ。

 

まあ、とりあえず 近所を散歩しながら撮影してみたよ。

現像は、まとめて東北の業者さんにお願いしている。

仕上がりは10月初旬になるようだし、気長に結果を待つようにしよう。

 

一眼レフカメラのピント合わせ、マスターするのが大変そうやなあ。