ひしゃかいしんど
カメラ本、写真雑誌、ブログを読んでいて、結構、わからない専門用語が多い。その際に、いちいち調べていたらなかなか前に進めないので、テキトーに解釈しながら読み進めていた。今年だけで、カメラ関連の本を50冊ぐらい買ってると思う。
最近は、そんな本たちを読み返し、用語を調べて進めている。
ある雑誌のインタビュー記事で森山大道氏が「パンフォーカスが好き」とコメントしていた。
ぱんふぉーかすって何だろう?
たぶん甘いんだろうなあ。どんなスイーツかなあ?とか想像しちゃうね。
そうだ、せっかくアナログに力を入れるってことで、昨年、大辞林を買ったんだわ。しかも名前入りにしてもらってね。でも重くてなかなか使っていないんだよね。結局、ネットで調べてしまうんだなあ。
しかし、ここは、頑固に大辞林で調べてみよう。
パンフォーカス
映画・テレビなどで、画面内の被写体全部に焦点が合っている状態。また、そのように撮影する技法 (大辞林より)
なるほどなあ。
これまで、オレの写真も、ほぼパンフォーカスで撮ってる。とにかく、写ることを優先してきた結果だ。
そしてパンフォーカスを理解するのに必須な用語もある
被写界深度
ある一点に焦点を合わせたとき、前後の一定範囲内ではピントの合った像が得られるが、この範囲内の、近点と遠点の距離のこと。同一条件下では絞りを小さくするほど深くなる。被写体深度。(大辞林より)
うん、よくわからないね。やっぱりネットで調べちゃった。具体例もいっぱいで、丁寧に解説してくれているサイトもあった。
要するに、周辺をボケさせてピントを合わせたところを強調して写すときに使うんだね。そのためには、できるだけ被写体との距離を近づけて、絞りを開放にして、撮ればいいのかあ。
ピントが合ってないところは、適度にボケるのね。ふむふむ、ボケって言葉は海外でも使えるほど浸透してるのかあ。表記はbokehなのね。
さすが、ウィキ、使いやすいなあ。
よし、背景がbokehになった写真を撮るどー
目指せ、bokehカメラマン。