露出計を封印してみる
あれれ? 真っ黒くしか写っていない。
こんな失敗が いっぱいある。
太陽の日差しが強い快晴の日、日向と日陰がはっきりとしたところ、そして逆光。
んー、苦手だわ。
光の当たり方で、こんなに写真は影響を受けるんだなあ。
それを考えると、人間の目ってすごいね。
露出計に頼り過ぎた失敗
最初の頃は単体露出計で計ってから撮影していたんだけど、
逆光の場合、そのまま撮っても真っ黒になってしまう。
それと露出計に頼ってばかりだと、自分で考えずに絞りを決めてしまうから、
成長に支障があるのでは、と考えた。
そんなこともあり、最近は露出計を使わずに、試し撮りしながら撮影している。
4月に長野へ出張、そして善光寺へ。
まだ桜が残っていた。
モノクロで桜を撮影するのもいいね。
だけど、フジのモノクロフィルムってISO400がない。
この本で、ライカ使いの内田ユキオさんは ネオパン400を使ってるって知って
それを買おうと思ったけど、すでに生産中止になってる。
う~ん、フィルム写真って、どんどんデジタルに押されて、なくなっていってるんだなあ。
フジのモノクロは、ネオパン100しかないみたい。
いままでカラーでは400しか使ってないから、この100での状況変更が初心者にはハードルになったりするんだよね。まあ、仕方ないけど。
入口に怖い人立ってる、パチリ。
モノクロって、シンプルゆえに緊迫感がある感じの写り方をする。
この感じは好き。
さてと、逆光の建物がある。
いつもだと真っ黒になってしまう。いつもより絞りを開けて撮ってみる。
建物上にある 善光寺の文字に寄ってみる。
なるほど~、撮れてるなあ。
逆光の時は、影の部分を意識して露出を決めればいいんだなあ。
そのかわり、日向は白っぽくなってしまうけどね。
出店の影を意識してパチリ。ちゃんと商品が写ってるね。
善光寺前の風情のある雰囲気、いいね。
こんな場所でクラシックカメラの店を発見。
今度来た時には寄ってみるかな。
次の課題は、スローシャッターと三脚の使い方。
1秒で撮ったら、どのくらい手ぶれをするのか?
ホテルの部屋で実験してみた。
三脚なし
三脚使用
なるほど~
夜間や、暗い部屋では、三脚が有効だなあ。
さてと、仕事の準備もしなきゃね~