ヘリコイド~?
なかなか写真はうまく撮れないけど、相方のバルちゃん(バルナックⅢa)には、
ものすごく愛着を感じている。
先日まで2週間くらい西日本方面に出張していた。
ついでに昔の仲間や、実家で家族にも会って、バルちゃんを見せびらかした。
全然うまく写せない
フィルムを2本ほど使って撮影して帰ってきたが。
プリントしてみてがっかりした。
真っ黒いのあり、沈胴レンズを伸ばさず撮ったのあり、フレームからズレズレのあり。
全体的に暗い仕上がりだし、、、
せっかく撮った家族写真もボロボロだしね。
嫌気がさしてしまった。
そもそも、ピント合わせが大変すぎるわ~
モチベーションは下がり、撃沈寸前に追い込まれていた。
ここからは、あまりにも恥ずかしすぎてブログに書くのも迷ったが、自分の未熟さをきちんと書き残しておこうと思う。
ネットや動画だけで判断した落とし穴
ド素人が独学でやっていると、考えられないミスをしてしまうものだ。
ヘリコイドって何かなあ?とは ずっと思っていた。
ピント合わせは、どうやってやるのか?
U-Tubeで情報収集していると、レンズを回しているように見えた。
だから、レンズを根本から回してピント合わせてたわ~。
なかなかピント合わなくて、レンズを2周くらいさせていた。
エルマーは、3周回すとレンズが外れる。一度、落としそうになった。
2周回してピントを合わす練習をしたりした。バカだね~。
そのわりには、こんなの撮れたし、ある意味すごいわ。
レンズのレバーにあるポッチは何?
レンズに書いている距離計はどうやって使う?
それは後でいいやと。それよりも露出合わせをマスターしなきゃいけない。
という意識だった。
やっぱりアナログのコミュニケーションが大事
おととい、じっくりエルちゃん(エルマー5㎝)を触っていると、
ヘリコイドに気が付いた。
え? ここ動くよ。これがヘリコイドかあ。
もう一度、映像を確認すると、確かにポッチを触って操作している。
よく無限遠に合わせてとか書いてあったけど、そういうことかぁ。
いろいろなことがわかってきた。
なーんだ、ここで合わせられるんやんか。
距離もわかるし、レンズ半周分でピントが合わせられる。
顔から火が出るくらいはずかしいわ。
でも、さすがバルちゃん 使いやすいやん。
あとフレームに入る枠も勘違いしていた。
もっとファインダーに目を近づけて、きちんと把握して撮らないとズレズレになる。
いまのところフィルム5本くらい使って、やっとスタートラインに立てた感じ。
まあド素人が いきなりライカだから 仕方がないかな。
次に気をつけること
・ピント合わせの距離感をつかむ(表示がfeet)
・フレームに入るイメージをつかむ
・絞りを開放気味にして明るく撮ってみる
失敗しても、ゆっくり楽しみながらいくさあ。
バルちゃん、エルちゃん、変な使い方してごめんなあ。