いきなりライカ

初めてのカメラがバルナックライカ、仕事のついでに旅を楽しむ

すごいよ、撮れたよ。

最近、やたらと宅配便がウチに来る。

原因は全部オレ。

バルナックに関するいろいろなものが送られてくる。

嫁はんにカメラを買ったのがバレたのは、絞りのリングの発送先がカメラ屋だったからだけど、どんなカメラを買ったかは知られていない。

 

カメラ、写真関係の本、メンテナンス用品、持ち運び用のインナーバッグ、カメラバッグ、、、続々と届いている。かなり怪しく思われてるけどね。

 

オレの相棒

f:id:futachang:20170205153014j:plain

Ⅲaは 1937年生まれ 80歳

エルマーは 1949年 68歳

ずいぶん年上の相棒だけど、仲良くしてもらっている。

第一印象は、ずっしりと重い奴。

体重をはかったら580グラムあった。

ザ・精密機械という感じで、重厚感がもの凄い。

その時代、家と同じくらいの価値だったこともうなづける。

見た目がカッコいいし、部屋に飾るだけでも価値があると思う。

 

見るだけじゃダメ、ちゃんと触ってみないとね

自分の相棒を手にして、遠慮なく触りまくることができるようになった。

やっぱり、実際に操作してみないとわからないことだらけ。

シャッタースピードのダイヤルを回すにもコツがいるし、

エルマーの扱いも、ピントの調節も、やってみないとわからないものだ。

とにかく、出張の時以外は、毎日、触りまくっていた。変態だなあ。

 

バルナックライカにはお作法がある

試写をしたくても、なかなか撮影まではできていなかった。

露出のこと、ピントのこと、フィルム装填、、、

ド素人にはハードルが高い。古いカメラを扱うには独特の作法があるらしい。

露出計の使い方から勉強してるしなあ。

フィルム買うにもいろいろ種類があって悩んでいるんだもの。

 

初体験、ちゃんとできたよ

そして、本日、初めての試写。

ドキドキしながらカメラのキタムラにフィルムを持って行った。

待つこと1時間、凄いよ、ちゃんと撮れてるよ。

構図、ピント、露出、合ってないのも多いけど、すごいよ。

下手くそな写真だけど、ちゃんと撮れたからね。

 まあ、ゆっくり相棒と向き合っていこうと思った日でした。