いきなりライカ

初めてのカメラがバルナックライカ、仕事のついでに旅を楽しむ

瀧廉太郎と岡城址

4月下旬、熊本から阿蘇神社を経由して竹田市へと入った。

 

futachang.hatenablog.com

 

豊後竹田駅

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なかなかレトロな駅舎だ。

 

駅前に川が流れている。

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大分出身だけどオレが竹田を訪れるのは初めてだ。

竹田といえば瀧廉太郎、そして代表曲 荒城の月のモデルになったと言われる岡城址を見ておきたかった。

竹田駅から歩いてホテルへと向かう。

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街並みには古くて情緒のある建物が多い。

そして、ここでもすれ違う学生が こんにちは と挨拶を交わしてくる。

なんだか、濁っていた心が洗われるようだ。

ホテルについて、でっかい荷物を置いて、歩いて岡城址へと向かう。

 

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この竹田というところは、岩を切り開いたような立地になっている。

切り立った岩肌の景色が目立つ。

そして、トンネルが多い。

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ゆっくりと広くてくねった道を上っていく。

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車もほとんど通らない。

2匹のネコちゃんが道の真ん中で寝そべっている。

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見知らぬオレに対しても こんな無防備な姿をさらすネコちゃん。

 

城址の駐車場に着いた時には営業時間が終了していた。

一応、ダメ元で向かってみると、

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ここから入り口の階段。

誰でも入れる?

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階段を上って、見下ろした景色。

岡城には、天守はもちろん櫓も残っていない。

自然の要塞と壮大な石垣だけがオレを迎えてくれた。

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瀧廉太郎の銅像があった

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幼いころの廉太郎は、この場所で遊んだらしい。

圧巻の石垣と自然しかないが、なんだか心に迫ってくるものを感じる場所だった。

営業時間外だったから、無料で入ってしまった。すみません。

一応、駐車場に受付のような窓口はあったんだけど、誰も人がいなかったんだよね。

 

城址からの帰り道。 見上げると 荒城の月が見えた。

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スマホショット。フィルムではうまく撮れなかったのが残念。

さあ、今夜はホテルでゆっくりと休もう。