もう一つのオーバーホール
フィルムカメラを趣味にして、約1年半になる。
このブログは、デジタルではなくアナログな生き方を取り戻そうと思って、
こんなテーマの記事からスタートした。
現代において、アナログで生きるのは難しいのかもしれない。
オレは、何度デジタルカメラを買おうと考えたことだろう。
実はリコーのGRⅡが欲しくなって、こんな本も買って、買う寸前までいった。
リコー GRII WORLD―GRはGRを超えてゆく。 (日本カメラMOOK)
- 出版社/メーカー: 日本カメラ社
- 発売日: 2015/10/26
- メディア: ムック
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やっぱりデジタルは便利だ。
このブログ自体がデジタルの世界だしね。
まあ、あまり深くこだわるのはやめておこう。
自分の生まれ年と同じライカのこと
オレだと ライカM4になるなあ。
いつか、そんなライカを相棒にするのもいいかな。
バースデーウォッチ
アナログの相棒を身に着けるってことで、カメラよりも先に購入したのが腕時計。
バースデーライカならぬバースデーウォッチだ。
キングセイコーというモデルで、購入して3年ぐらいになるかな。
「同い年の相棒が元気なうちは、オレもバリバリ仕事できるよ」
なんておまじないみたいことを思って使っていた。
それが、今年になって仕事がハードになっていく日々の中で、壊れてしまった。
リューズが引っこ抜けてしまい、どうしようもない。
この時、「機械は壊れるもの」だと実感した。
アナログの強さは、壊れても直せることだ。
この度、オーバーホールして戻ってきた相棒です。
取れてしまったリューズはオリジナル品ではなくなってしまったけれど、
復活してくれて とてもうれしい。
また、一緒にがんばろうね。
壊れても直せるのがアナログの強み。
でも、直す職人さんがいなくなっている現実もある。
直せるうちは、愛着をもって使っていきたいと思っている。
そして、あまり健康診断に行っていないオレ。
3年ぶりにいってみるかな。
どこか故障しているかもしれないしね。
よし、オーバーホールしてこよう。