別府タワー
18歳までを過ごした 我が故郷 別府。
どこに行っても、出身地を聞かれると大分県とは言わずに別府と答える。
大分は知らなくても別府の知名度は全国区だ。
温泉、地獄、最近は温泉ジェットコースターで遊園地(ラクテンチ)も知名度を上げてきた。そんな故郷のことを実はよく知らない。地獄めぐりも温泉も小さい頃に入っただけ。
カメラを持ったいま、故郷を撮りまくりたいと思っている。昔遊んだ山、川、海、神社、グラウンド、街並み、できれば故郷の友人たちも撮りたい。
さて、真っ先に撮る被写体は何か?
そうだ別府タワーからいこう。
最近、後輩が別府タワーの下にレンタルサイクルの店をオープンさせたらしいので、視察方々行ってみた。
まずはスマホで
別府タワー
レンタルサイクル やってるなあ。
残念ながら後輩は逆に東京出張中だったけど、店はそれなりに繁盛していた。
この後輩、東京の新聞社を急に辞めて、数年前、市長選挙に出馬した強者。あえなく落選したけど、しぶとくがんばってるなあ。今度はオレもレンタルサイクルで遠出してみよう。
さて、東京タワー、じゃなくて別府タワー。
たぶん一度は来てると思うけど、全く記憶がない。バルナックを買わなかったら、一生来なかったかもね。
エレベーターに乗ると
ほほー、日本で3番目に古いのかあ。しかも東京タワーよりも先かよ。すごいじゃん。
入場料は200円。安っ。しかもJCBのクレジットカード持ってれば無料だって。オレ、無料で通過しました。
そして、展望台へ。
おいおい、窓にひびが入ってますがな。しかも1枚とかのレベルじゃなく、あちこちにひびが、、、
さすがに儲かってないなあ。別府タワー、もうちょっと活かしようある観光資源だと思うけどなあ。別府市長さん、がんばってくれなあ。(ちなみに、現市長はオレの出身高校の後輩にあたる方みたい)
この窓のひびを見て意気消沈、バルナックちゃんでは1枚も撮りませんでした。
お猿で有名な高崎山(別府から南側、大分市方面を撮影)
この独特な高崎山の稜線を見て、オレたち別府の子供は育った。懐かしい風景だ。
さて、タワーを下から撮ろう、バルナックでね。
いきなりブレブレ。なんで?電波か?
下から見上げた別府タワー
そして高崎山
こんど帰省した時は、レンタルサイクルで高崎山まで行っておさるさん撮って、うみたまご(水族館)も寄ってみよう。途中、海岸線も撮れるしなあ。
そして帰省した一番の目的は、弟の店の写真を撮ることだった。
母親が30年以上続けた屋台のおでん屋を、和食料理人の弟が継いだ。びっくりした。まさか、継ぐとは思っていなかった。
さあ本番だ。三脚で、スローシャッターで、練習はしてきた。
屋台 いかちゃん
まあ撮れたけど、カラーの方がよかったのかなあ。
またいろいろ撮り方を工夫してみよう。
ちょっと、試しにホームページを作ったんだけど、バルナックの写真は使っていない。
これから、どんどん楽しい写真をアップできるといいなあ。
弟は昨年、すい臓を患って数か月入院した。いまは復活はしているが、ちょっと店を休む日もあると人伝に聞いている。
オレが面白い写真撮って盛り上げられるといいなあ。
あとで気がついたんだけど、別府タワーの窓のひび、あれもうまく活かして撮影できたのかもね。あー、やっぱりド素人だなあ、オレは。